まだまだ使える


足サポーター修理再生編


MOTTAINAI!
伸びたサポーター
ゴムの伸びたサポーター
 以前にゴムの伸びた足サポーターの修理について記事を書きましたが、文章だけではわかりにくいという声がありましたので写真入りで説明したいと思います。

@まず100均などで巾3cmほどの幅広ゴムを買います。この商品で1mですが、今回はこれで左右の分が作れましたので制作費100円です。
幅広ゴム
幅広ゴム

ゴムの長さ = 膝下と足首に巻く長さ × 2
ゴムカット1 ゴムカット2
使用サイズにカット

A自分に合わせてゴムが強過ぎず、緩過ぎず、サポーターがズレない程度の強さに調節して輪に縫います。
※ ゴムはサポーター内側ではなく一番外側から巻きつけるので、クッションの厚みの分だけ外周が大きくなります。
輪
輪にして縫う

B足首の位置に一周巻きつけて縫う。
この時にゴムを内側ではなく一番外側から巻きつける方が固定した状態は良いです。

C一番上の膝に近い部分へ同様にゴムを縫い付ける。
縫い付け
外から縫い付ける
※ 縫う時に全周を細かく縫う必要はありません。4ヵ所ほど止めるだけで充分です。全周を縫い付けると本体がゴムの伸縮についてこれなくなるので、逆に使用感が悪くなります。

D完成です。
完成
Finish!

 写真では見やすいように白サポーターに黒色ゴムを使っていますが、同色を使えば目立ちません。

 見た目は良くないですが、クッションがヘタっていなければこの方法で充分に再使用可能になりますから、買い替える前に試してみてはいかがでしょう。
安くて手軽なので費用対効果は高いと思います。

☆ ゴムを二重にすると安定度が高くなり、使用感は更に良くなります。但し、費用は倍掛かります。(と言っても100円ですが・・・)


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