主催 空手道 瑛心館 日本空手道 健慎会
第7回 北大阪空手道交流大会
この大会は初中級者を対象に1,2回戦を変則リーグ戦で行い、勝率で同点の場合に決勝を行うという形を取っている為、初戦で負けてももう一度試合をすることができるので経験を積むのには最適な大会である。
鳳雛会からは大人2名、子供6名が参加。年中の部に参加した子は普段と違う雰囲気にのまれ試合を棄権してしまったが、大会会場には最後まで残り他の道場生の応援を行なっていたので試合会場の雰囲気に慣れ、次に向けて頑張る気持ちを持てばこれも一つ経験として成長できればよいことである。
他の参加者も勝ちを挙げられなかった者もみな頑張っていて、低学年の部ではわが子のあまりの健闘に涙を見せているご両親の姿も見られ、他の道場の先生方からも賞賛の声が上がっていた。
そういった中でも試合に慣れてきた小４年男子初中級重量の部に出場した久枝優良と小２年男子初中級の部に出場した吉川一朗太が優勝。更にシニア女子初級の部に出場した吉岡幸子は自分より首一つ大きい相手に臆することなく打ち合い、見事判定勝ちを挙げて優勝した。シニア男子初級の部に出場した村川武嗣は相次ぐ延長を気力を振り絞って戦い、２勝を挙げる。２勝同士で行なわれた決勝では力尽き、残念ながら準優勝に留まったが、シニアの部に出た２人は共に親子で空手を学び、一緒に稽古するだけでなく、試合に出て普段とは違う必死の頑張りを子供に見せることで、努力と諦めない気持ちを持つ大切さを言葉でなく体を使って教えることとなった。
優勝おめでとう！ 優勝おめでとう！
Congratulation！！ Congratulation！！
準優勝おめでとう！ 優勝おめでとう！
戦いを終えて
