主催 格闘技スタジオ宮野道場
第12回 全関西空手道選手権大会
 平成25年9月29日(日)、宝塚市立スポーツセンターメインアリーナにおいて格闘技スタジオ宮野道場が主催する第12回全関西空手道選手権大会が開催された。
 他のほとんどのジュニア大会で掴みを禁止しているのに対し、投げは反則としているもののストロングクラスにおいては袖部分のみ3秒の掴みを認め、スポーツとしての空手の中にも実戦性を失わない形を保とうという主旨で開催されている大会である。一般部においても年代別にクラス分けはしているものの掴み有りのルールで非常に実践性の高い戦いが展開されていた。
 鳳雛会からは一般男子30代クラス(無差別級)に2名が出場した。準決勝で工藤康弘は日笠嘉浩(和気道場)と対戦。日笠は和気道場所属とはなっているが、実は某流派のチャンピオンという実力者である。工藤は本戦から攻勢に試合を進めていたが試合巧者の日笠はダメージを受けながらも的確に技を返し、本戦を引き分ける。延長戦でも優勢に試合を運ぶが最後の決め手に欠け、判定では一本旗が上がるものの再度引き分けとなり、体重判定の結果苦杯を舐める事となった。
 反対ブロックを勝ち上がってきた脇田洋崇は、工藤の雪辱に燃えて決勝へ臨んだが、確実にダメージは与えているもののこちらも決め手に欠け、最後にうまく技をまとめられて判定負けを喫した。しかし、久し振りの大会出場で準優勝という結果を残すことができた。
Congratulation!!
脇田
準優勝!

入賞者
大会の入賞者たち

表彰
表彰台の上で


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