主催 日本格闘空手拳法連盟 慎心会館
第11回大阪府空手道交流試合
 平成25年3月17日(日)、和泉市立市民体育館において日本格闘空手拳法連盟 慎心会館が主催する第11回大阪府空手道交流試合が開催された。
 この大会は初級と中級にクラス分けされ、総勢180名ほどの大会と出場しやすい大会である。
 小学5年男子中級の部に出場した永田凌大は、数週間前から溶連菌感染症で体調を崩し、抗生物質にて菌の死滅は確認されたものの、腎臓への負担から激しい運動は禁止とドクターストップを受けていた。そのためほとんど稽古らしい稽古が出来ず、直前まで棄権を考えながらの試合出場であった。スタミナが心配されたが気力で延長戦も踏ん張って勝ち上がり、決勝戦まで駒を進めることができた。決勝の相手は一回り小さい相手という事もあって終始攻め続ける。このままなら判定勝ちを得られるかと思えるほどに相手にダメージが感じられ、更に突きに行ったところへ下がりながらの上段回し蹴りをもらって技有りを取られ、そのまま時間切れ。
 あと僅かな時間で指からすり抜けた優勝であったが、病み上がりの体で堂々の準優勝を勝ち取った。
Congratulation!!
永田

準優勝おめでとう!


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