主催 空手道 瑛心館 日本空手道 健慎会
第2回 北大阪空手道交流大会
平成24年11月11日(日)、交野市立いわふね自然の森スポーツセンターにおいて空手道 瑛心館と日本空手道 健慎会が主催する、第2回北大阪空手道交流大会が開催された。
鳳雛会からは8名が参加し、4人が入賞を果たす好成績を残した。
小学生3,4年初中級の部に出場した永田哲也(4級)は準決勝で惜しくも敗れ3位。
中学男子軽量級の部に出場した竹谷龍二(5級)は成長期に入ってパワーが付いてくる反面、膝がオスグット症候群のために激しい組手を行うことができなかった。しかし最近は稽古に取り組む姿勢にも違いが表れ、丁寧に技を確認しながら真剣に行うようになっていた。大会前に組手らしい組手もできず試合に臨んだが、そんなことを感じさせず前に出る組手で相手を圧倒し初優勝を飾った。
特筆すべきは一般男子の部に出場した阿部秀樹(7級)である。大会出場を決めた後、試合に向けた激しい稽古を開始し、稽古中の組手でなんとアバラを3本も骨折してしまう。試合出場まで4週余りで、ドクターによると骨が付くギリギリのラインとのこと。直前まで試合に出るかどうかを留保していたが、痛みも無くなってきているとのことで出場を強行する。1回戦から激しく対戦相手と打ち合い、見ている方がハラハラしたが右の下段を確実に打ち込み判定で決勝まで勝ち上がっていった。決勝戦の相手は同門対決となった青木永一(1級)であり、さすがに経験の差があって勝つことはできなかったが、試合終了まで立ち続け不屈の根性を見せた。少しでも可能性があれば最後まで諦めずに挑んでいくという、武道精神を体現した試合であった。
- 小学生3,4年初中級の部 永田哲也 3位
- 中学男子軽量級の部 竹谷龍二 優勝
- 一般男子の部 阿部秀樹 準優勝
- 一般男子の部 青木永一 優勝
Congratulation!! Congratulation!!
3位おめでとう! 準優勝おめでとう!
Congratulation!!
優勝おめでとう!!
Congratulation!!
優勝おめでとう!!
入賞者で揃って記念撮影