主催 全日本空手道輪道会 昇気館
第7回「若龍杯」空手道選手権大会
 平成24年10月28日(日)、京都市横大路体育館において全日本空手道輪道会 昇気館が主催する第7回「若龍杯」空手道選手権大会が開催された。
 一般男子の部・重量級に工藤康弘師範代が出場。体重は78kgであり、少し減量すれば75kg未満の軽中量級に出場可能であったが、自分よりも大きい選手とどこまで真っ向から打ち合えるかを試したいと、敢えて重量級にエントリーした。
 初戦の相手は第2回、4回、6回は準優勝、第5回では3位と安定した実力を持つ日高浩介(昇気館本部)。工藤と年齢的にも変わらずベテランとも言えるが、体格的には一回り大きくパワーあふれる攻めで前に出てくる選手である。工藤はそれを全身で受け止め、的確な下段を返す。確実にダメージを与えながらも技を返してくるため判定では差が付かず、再延長までもつれ込むが最終のマスト判定では文句なく優勢勝ちを収めた。
 続く橋本 亮(七州会大田)は更に一回り大きく、踏ん張って打ち合おうとするがうまく間合いをつぶされる。技の距離感が合わずに反則殴打で減点1を取られ、惜しくも敗退することになった。3位決定戦の相手は第5回の優勝者である大川宏貴(佐藤道場)であったが、体格差もあまりなく本戦で判定勝ちを収め、3位入賞を確定した。
 表彰式では体格差の大きい相手に対しても逃げずに打ち合った戦いぶりが評価され、ベストファイト賞を授与された。
 Congratulation!!
工藤

三位入賞&ベストファイト賞!

応援
応援に駆け付けてくれた内田塾の山下選手と一緒に


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