平城京遷都1300年記念
亜細亜友好文化交流フェスティバル
ROOTS of Legend 2010
 平成22年10月22(金)、23日(土)の2日間に渡り、奈良市中央体育館において平城京遷都1300年記念、亜細亜友好文化交流フェスティバルの一つとしてROOTS of Legend 2010が開催された。
初日にダンスなどのイベントが行われ、2日目に少年部、アマチュアの試合の後、プロ格闘技の興業として柔道、空手、総合格闘技などのチャンピオンクラスの選手が戦いを繰り広げた。
 そのプロ部門のオープニングとして組まれた試合で、フルコンタクト空手ルールでの出場した脇田洋崇は烈士会館の河合寿卓選手と対戦。脇田170cm70kgに対し河合選手は173cm83kgと一回り体格差があるが、序盤から激しく打ち合う。体勢はやや押されながらも手数では上回り、見応えのある試合展開を期待させたが、途中でいったんブレイクが入った後、河合選手がレフェリーに何かを告げてリングを降りる。脇田のローキックが以前痛めていた膝にヒットし、ケガが再発した模様で、ドクターチェックを受けるが試合続行不可能となり、ドクター・ストップで脇田が勝利を収めた。
 鳳雛会からはもう1名、田中 仁(178cm75kg)がオープンフィンガーグローブを付けての顔面パンチ有り、投げ、関節技有りのストライカー総合ルールに挑んだ。対戦相手は和術慧舟会TEAM VAMOS所属の小角陽一選手(175cm90kg)、これまでに4勝5敗の戦績を有し、若手中堅として活躍している選手である。身長では僅かに勝るもののリング上で見る体格差は歴然であったが、田中は開始早々から激しい顔面パンチの応酬を繰り広げる。打ち合いはほぼ互角であったが、試合慣れしている小角選手はすぐ投げに移り、テイクダウンからマウントポジションを奪う。上からの連打でクリーンヒットこそないが安全面からレフェリーストップが掛かり、RSC(レフェリー・ストップ・コンテスト)での敗北となった。
Congratulation!!
脇田
見事、勝利をつかむ!



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