第31回全日本北道院オープン選手権大会
平成21年4月26日日曜日、守口市民体育館にて北道院拳法主催の第31回全日本北道院オープン選手権大会が開催された。
一般部へは段外軽量級に荒砂、段外重量級に田中の2名が出場。田中は以前に出た時より身体を鍛え、重量級に階級を上げての出場である。一回戦の相手、園畠浩平(顕正会館)は若手ホープだが、気迫で押し切り判定勝ちをものにする。2回戦では今回優勝した森祐貴(内田塾)と対戦。田中より一回り大きな身体で重い技を連発する相手に必死に応戦するも判定負けを喫した。
一方、今まで新人戦クラスの大会しか出たことのない荒砂は、初戦こそ動きが固く体力を消耗していたが、セコンドについた工藤支部長のアドバイスを生かし、三回戦では中段の回し蹴りで見事一本勝ちを収める。
決勝戦でも互角に打ち合い、判定では副審4名の内、2名は引き分けとするも、僅かに態勢で前に出ていた相手に2本旗が上がり、主審の最終決定で残念ながら判定負けとなった。結果的には後一歩及ばなかったわけであるが、大きな大会での準優勝は本人にとってもうれしい結果を残したと言え、これからの更なる飛躍を感じさせるものとなった。

満面の笑み!

Congratulation!!

準優勝おめでとう!



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