スーパーキック S-1
激闘限界への挑戦
 平成20年7月6日(日)、松下IMPホールにて日本格闘技キック連盟チャリティマッチ スーパーキック S-1 が開催された。
このイベントは「ヤングファイト!!」と銘打たれ、各団体の少年部、女子部の数試合を含む新進の若手が腕を競い合う大会である。
鳳雛会からは足立洋二が出場。今大会唯一のヘビー級としてセミファイナルに試合が組まれた。対戦相手はアメリカ截空道所属のDerek"BAZ"brundage選手(81kg)。この試合のためにアメリカから来日し、本来86kgほどある体重を81kgまで絞ってきたとのことで、足立より一回り大きく、筋肉の割れた素晴らしい仕上がりとなっていた。対する足立は80kgくらいまで体重を上げるよう主催者から依頼されていたが、激しい稽古のためか体重増加が思うようにいかず、76kgと少し不利な状態であった。
1ラウンド目はお互いが様子見であったが、時折交錯するパンチはヘビー級らしく威力を感じさせるものであった。
第2ラウンドに入り、足立は積極的に技を仕掛けるが、ほとんど右ストレートと言えるジャブに止められ、ローキックも何発かもらう。ダメージは少ないものの印象的には良くないため、このままの流れでいけば判定で負けてしまうかもしれないという危機感があった。 最終ラウンドでは序盤から積極的に打ち合う中、足立の右フックが相手のアゴを捉えダウンを奪う。カウント8で何とか立ち上がった相手に、更に怒涛のラッシュを仕掛け、レフェリーストップによるTKO勝利を上げた。

表彰 表彰

Congratulation!!
足立

見事KO勝利!!

応援
応援に駆けつけてくれた仲間達


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