紫電流空手道競技大会
平成19年6月3日(日)、吹田市武道場にて顕正会館主催の第6回紫電流空手道競技大会が開催された。
これは顕正会館の内部大会であるが、中山館長の好意により特別に鳳雛会からも参加させてもらっているものである。
顕正会館からはほぼ全員が参加ということで、一般部の人達は審判などの仕事に追われながら、自分の出番が来ると道着に着替え、終わるとまたスタッフに変身するという大忙しの運営である。
当日は小学校の日曜参観と重なったということもあって、急遽午後1時からの開催となり、終了時刻がかなり遅くなることも心配された。しかし、顕正会館のスタッフはテキパキと役目をこなし、選手・スタッフ間の指示もスムーズで、大会は順調に進行されていた。ともすると大会では自分の試合、自分の子供の試合だけに目が行きがちとなり、全体の運営という視点が欠けてしまうものであるが、この大会では一人ひとりが、大会の成功が各個人の成長に繋がることを意識して活動できていたように思える。他流から参加させてもらっている我々は、試合そのものだけでなく、このような大会運営の意識についても勉強させられるものであった。
去年に引き続き、今年も鳳雛会からは金山が出場。今年は50才以上が一般シニアの部として設立されたということもあり、必勝を期してポイントの練習を重ねてきた。一回戦の相手が負傷欠場という幸運も重なり、決勝へとコマを進めた金山と対戦したのは、反対ブロックを勝ち上がってきた松井照夫選手。以前に一度、敗北を喫している相手である。 一進一退の攻防が続く中、お互いポイントの無いまま延長に突入するかと思われたが、 本戦が終了する直前に金山の突きが決まり、見事、初優勝を飾ることができた。
Congratulation!!
金山
Contactから副賞として頂いた焼酎「一撃」を手に

優勝おめでとう!!

応援
一緒に試合に出た壮年部のメンバーたちも
最後まで残って応援してくれた


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