第29回全日本北道院オープン選手権大会
鳳雛会からは段外軽量級に田中、段外重量級に脇田の2名が出場。田中は緒戦の相手が棄権したことも重なりベスト8まで進んだが、そこで対戦したのは今回優勝を飾った村中選手(フリー)。他の大会でも常に上位に入っている強豪選手である。田中も果敢に攻め込んだが相手の方が一枚上手で一歩及ばずに敗退した。
脇田の方は一回戦から順調に勝ち上がっていく。3回戦で対戦した輝友塾の藤田克紀選手は体力、技共に優れた選手であり、実力的には相手の方が上であったが、大会のルールを研究して稽古を積んだ成果が表れ、中段の蹴りで技有りを奪い勝ちをものにした。準決勝でのUS高妻会の松林 賢選手にもかなりの苦戦を強いられた。上段への膝蹴りで危うく技有りになりそうなところを気力で踏みこたえて戦い続け、接戦の末に何とか勝ちを収めた。決勝戦の相手は北道院の別城尚人選手。体重差も大きく前半はかなり押され、下段への蹴りで技有りを取られる。後半は回りこんで必死に反撃したが今一歩及ばず、残念ながら涙を飲むこととなったが、堂々の準優勝という結果を残した。
入賞したみなさんと一緒に
応援してくれた先輩達と 有段の部 3位入賞の板谷選手と共に
Congratulation！！
準優勝おめでとう！
