h18.5月紫電流空手道競技大会
平成18年5月28日(日)、吹田市武道場にて顕正会館主催の第5回紫電流空手道競技大会が開催された。
この大会は顕正会館の内部大会なので他流派は本来参加できないものであるが、中山館長の特別な計らいで参加させていただいたものである。
的確な技が極まった時点で止めるポイント制のため、相手より先に技を入れる速さと、的確に技を極める正確さが求められる。そういったいわばテクニック面が重視される大会の一般壮年の部に金山 明がエントリーした。いつもはフルコンタクトルールでの稽古をしているため、初めてこの大会に参加したときには相手の速さについていけず、何もできないうちに敗退していた。しかし何度も挑戦を重ねる中でポイント制に少しずつ対応できるようになっていった。
一回戦はこの大会のために稽古してきた動きがよく見られ、ポイントを重ねて判定勝ち。二回戦ではポイント取り合いの中で、本戦終了の合図ギリギリで同点に追いつき、延長でも終了間際にポイントを奪いなんとか判定勝ちを収めた。
三回戦も時間ギリギリまでの接戦を乗り越え、決勝戦に駒を進める。 決勝は相手にリードされながらも本戦終了寸前にポイントを取り返し、同点に追いついて引き分け。延長でもポイントをリードされながら、またもや本戦終了直前に同点に追いつく。本来のルール通りならばここで体重判定となり、一目で相手の方が軽いことがわかるため、これで終わりかと思われたが、中山館長が非常に接戦であるので体重判定で終わるのはもったいないとの事で審判団と協議の上、再延長を行うことになった。ところが、この再延長までがポイント1-1の引き分け。引き分け無しで必ずどちらかに挙げるという審判判定でも副審は赤2−白2に割れるという大接戦となった。最終的には終始試合をリードしていたことから主審の判定が相手方に挙がり、負けはしたものの内容的にはまったく遜色のないものであった。惜しくも初優勝は逃したものの準優勝という見事な結果を残すことができた。


Congratulation!!

準優勝おめでとう!!



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