極真会館大阪城杯・冬の陣
平成18年12月23日土曜日、大阪市中央体育館にて全日本極真連合会主催の第24回「大阪城杯 冬の陣」大会が開催された。

大会前から優勝を宣言して中量級に工藤が出場。ところが普段から一緒に稽古を積んでいる顕正会館の宮里選手と一回戦から対戦することとなった。お互い手の内を知り尽くしていることから慎重に行こうとした工藤に対し、宮里選手は出鼻から意表を衝きいきなりラッシュを仕掛け左上段回し蹴りがヒット。危うく技有りになるかと思われる攻めを見せたが直後に顔面殴打の反則があり、一旦試合が止まったおかげで工藤が冷静さを取り戻し、その後は一進一退の攻防を続けた。手数ではほぼ互角ながらも終始前に出て攻め続けたことで何とか押し切り、判定での勝利をものにした。 決勝では極真会館関西本部の木村好秀選手。'04不死鳥杯、'04大阪城杯・冬の陣を共に優勝し、軽量級から階級を上げてきた強豪選手である。接戦が予想されたが本戦で文句無しの判定勝ちを収め見事に優勝を飾った。


入賞した勇輝会館のみなさんと一緒に


応援してくれた勇輝会館の松岡館長と共に       突きで攻め込む工藤師範代


Congratulation!!

優勝おめでとう!!



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