鳳雛会設立の経緯

現在、空手の流派は会派の違いを含めると300とも500とも言われ、分派が分派を生み、その総数と実態は空手の専門誌でさえ掴めていません。
それぞれの流派にそれぞれの特色があり、そこで一生懸命に稽古している人達のことを悪く言うつもりはありません。
どこの道場であっても頑張って稽古していること自体が立派なことですから、他人がとやかく言うことではないでしょう。
しかし、武道の中でもとりわけ空手界は統一性がなく、立派な先生によってキチンと運営されているところがあるかと思えば、一方でかなり怪しい先生によっていい加減な空手が広まっているのも事実です。

自分自身の経験から言っても、師を選ぶということはとても難しい事です。
私も少し遠回りをした後、数少ない「本物」と呼ばれる先生の指導を受けることによって真の空手に触れることができました。

良い師を選ぶということが第一に難しいことではありますが、それだけでなく組織的なことが絡んでくると師と自分という個人的な関係だけでは立ち行かなくなってくることもあり、所属していた団体から退会することになりました。
しかし、せっかく偉大な先生方から伝授いただいた「本物の空手」を多くの人に伝えていきたいという思いもあり、また、自分自身が稽古を続ける場を確保する必要から、受け継いだ教えの上に自分の経験を重ね、現在の鳳雛会という団体を立ち上げました。

自分も修行中の身であり、まだまだ学ばなければならないことがたくさんあるのですが、人に教えることによって自らの学びを深め、「本物の空手」に一歩でも近づいていけるよう努力精進を続けています。

鳳雛会の空手は
基本で来い! で来い! 組手で来い! 武器で来い!
です。
この言葉は師範の言葉の受け売りなのですが、鳳雛会では特定のルールだけを対象にした偏った空手ではなく、基本から組手、武器を扱う古武道に到るまで、すべてに通用するオールマイティーな空手を目指しています。

鳳雛会では空手に関することであればどんなことでも答えられる体勢を整えています。 今から空手を始めたい方はもちろん、他の道場で挫折してしまった方や、満足できていない方は是非、鳳雛会の門を叩いてみてください。

「あなたの求めていたものがここにあります。」


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