Millennium Cup
ミレニアムカップ (北大阪空手道選手権大会)
  1. 大会趣旨(pdf)
  2. ルール(pdf)
  3. 歴史(大会結果)
  4. 最新大会情報
  5. 大会の特色
  6. 開催に至る経緯
  7. クローズドトーナメント
  8. 道場間の交流
  9. 精神的・技術的な向上
  10. 大会参加について
  11. 大会申込書(pdf) (要パスワード・B5サイズでプリントアウトしてください)


ミレニアムカップの特色と運営について
毎年、初春と秋の2回、ミレニアムカップという少年部を中心とした大会を開催しています。
(平成20年から年に1度の開催へ変更)
(平成23年の第20回大会を以てミレニアムカップは終了しました)
この大会は他団体との共同開催の形を採っており、一団体だけが自流の名前を冠して行なう大会ではなく、また外部から参加して覇を競うオープントーナメント形式の大会でもありません。
ミレニアムカップは名前を売るための大会ではないということです。

当初は各団体の持ち回りで開催してはどうだろうということで始めましたが、各団体にはそれぞれのスタイルで大会を開いているところもあり、自派のスタイルと違う大会を中心となって開くのは難しいということもあり、自派の大会を開いていない鳳雛会の代表である私が第一回から大会会長の役割を務めさせて頂いております。
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開催に至る経緯
この大会の始まりは、勇輝会館の館長と少年部の大会についていろいろな話をする中で、次のような問題点があることを反省する中から出てきたものです。

最近は少年部にも関わらず各地で開催されている大会でホームタウンデシジョンがあまりにもひどいこと。また、大きな団体の開いている大会では一回戦からトップレベルの選手と当たったり、体力差、レベル差の大きい者が一回戦から当たったりするなど安心して子供を出場させられないこと。更にそういった不満からか、応援の保護者や、時には指導者までもが聞くに堪えないようなヤジを飛ばしたり、判定にまで食って掛かったりするようなことさえも見受けられました。

このような空手をやる以前の問題とも言えるマナーさえ守れないような状況を憂慮し、初心者でも安心して出場できる大会を開こうということで、近隣の交流がある団体に声を掛け、流派色を薄めた公平な判定を第一として大会を企画しました。

上記の趣旨に近い大会としては顕正会館さんが自派の大会として開いている「シニア・ジュニア選手権」 (紫空連空手道選手権に名称変更) があります。
それがルールで言えばポイント制を重視した少年部大会の入門篇であるとすれば、ミレニアムカップはフルコンタクトルールでの入門篇として位置付けようという事でルールを制定致しました。
(平成22年より大会要項を変更)
しかし、大会の規模が大きくなるにつれて参加者が増え、レベルが上がってきたのに合わせ、現在では前々回までの決勝進出者はエントリーできないなどの初心者向けの趣旨を残しながらも、上級者も目標とすることの出来る大会として「チャンピオンクラス」を併設しています。
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クローズドトーナメント
大会を開くに当たって心配されたのが、オープントーナメントとして開催すれば大会趣旨を理解していない勝利至上主義の人達が参加してくることも考えられたことです。そうなると大会自体の意義がなくなるとの懸念から、オープン大会にはせず団体の責任者クラスの方達と交流があるところだけに限定した、言わばクローズドトーナメントの形式を採っています。
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道場間の交流
大会を開催するに当たって、まずは同様の趣旨を持つ大会を開いている顕正会館さんに協力をお願いしました。顕正会館のシニア、ジュニア選手権と選手層が競合するような大会なので、選手の参加・派遣に難しい部分もあるかとは思い心配致しましたが、快く協力してくれることになりました。

この大会は、各道場が協力して大会運営を行うことによって試合の公平性を高め、道場相互の交流を深めることも目的としております。
他のスポーツ競技と較べて組織的に統一性がない「空手道」という種目の中で、大会という共通事項を持つ事によってお互いが切磋琢磨して高めていくことが出来ればと考えております。
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精神的・技術的な向上
各道場での組手スタイルにはそれぞれ中心として稽古しているものがあると思います。しかし自派でポイント制の大会を開いている道場の子供であっても、フルコンタクトルールの方が向いている子もおり、逆にフルコンタクト中心の道場で稽古していても、出入りのタイミングを取るのが得意で、ポイント制の大会の方が活躍できる子もいます。そういった子供たちに活躍できる場を広く与えていきたいというのがこの大会の目的の一つとなっています。

大会で行なう試合は実戦の一部を切り取ったものであり、試合をやるからには、お互いがその試合のルールを守って競技することで技術の向上があり、精神的にも鍛えられます。

各道場での稽古を中心としながらも、「大会」に出る時にはその大会のルールに従って競技しなければならない。それを理解した上で試合に出場して頑張ることが子供にとっての一つの鍛錬になると考えています。
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大会への参加について (大会は終了致しました)
もし、以上の大会趣旨をご理解いただいた上で、ミレニアムカップに参加したいという団体があれば、大会事務局(勇輝会館 松岡館長)までご連絡下さい。ミレニアム実行委員会で協議の上、大会に参加していただくことができます。

ただ、上記の趣旨から参加していただく団体には必ず大会のお手伝いをお願いしております。 参加人数の多いところには審判もお願いしておりますし、参加人数の少ないところにも記録や呼び出しなどを手伝っていただいております。そのため、基本的に個人参加は認めておりません。ただし、参加人数がたとえ一人であっても保護者の方などが大会のお手伝いをして頂けるというのであれば、同好会のような形を採った上で参加していただける場合があります。
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