有段者紹介

外崎功

外崎 功 ソトザキ イサオ 参段

若い頃に少し他流の経験を持つも長い間中断していた。息子が空手を始めたことで自分も稽古を再開し、コツコツと努力を重ねて黒帯を取得。稽古を怠らず続け、三段位まで取得する。壮年部ながら稽古では若手の黒帯とも対等に組手をこなし、技術的にはかなり高いレベルにまで達している。日々の鍛錬を怠らないさまは壮年部の古参として他の者の見本となっている。

金山

金山 明 カナヤマ アキラ 参段

若い頃よりいくつかの流派で稽古を行っていたが、仕事の都合などにより中断。50才を越えてから鳳雛会を知り、再度空手の道を志す。積極的に稽古を積み重ね、壮年部とはいえフルコンタクトの大会にも出場し、上位入賞も果たしている。熱い情熱を持って努力を続けパワフルな組手をこなす姿には若手にも見習うべきところが多い。

外崎勇士

外崎 勇士 ソトザキ ユウジ 弐段

幼少の頃より空手を始め、長いキャリアを積む中で技を磨き、変化に富んだ蹴り技は全日本トップレベルの技術を持つ。軽量級のタイトルを狙えるだけの実力は持っており、社会人になっても休まず稽古を続け、仕事と両立させる中で積極的に大会へも挑戦している。

田中

田中 仁 タナカ ジン 弐段

初めは他流で稽古していたが自分の求めていたものとは違うと気付き、他の道場を探している中で鳳雛会を知り入会。技術的な向上心が高く、古流柔術や他流の道場でも研鑽を積む。昇段したことで、それらをいかに自分の空手に融合させるのかということを課題に稽古に励んでいる。

脇田洋崇

脇田 洋崇 ワキダ ヒロタカ 弐段

社会人となり結婚した後に鳳雛会へ入門。ウェイトトレーニングによる体作りも怠らず地力を付けた上で、力任せではない間合いとタイミングを活かした組手を目指している。武器術も鍛錬するようになり、弐段に昇段を果たしたことで更に上のレベルの空手ができるよう稽古に励んでいる。

聖好

兵頭 聖好 ヒョウドウ セイコウ 弐段

男性陣に交じって稽古に励み、組手での骨折も乗り越え一般部と同等の審査をこなして黒帯を取得。その後も型や武器術の習得に力を入れ弐段となる。確実な技の理解からの丁寧な説明は後輩からわかりやすいと評判を呼んでいる。

足立

足立 洋二 アダチ ヨウジ 初段

高校生の時に学校で空手を始める。途中、道場から足が遠のくこともあったが、結婚して子供も生まれ、生活が安定したのを機に本腰を入れて稽古を再開。稽古量と比例してメキメキと実力をつけ、大会でも好成績を収めるようになり、長年の目標であった黒帯をついに取得した。これからの活躍が期待されている一人である。

鹿島

鹿島 一嗣 カシマ カズシ 初段

高校生の時にはラグビー部に所属。引退後に空手を始める。大学では柔道部に席をおきながら空手の稽古も続け、生来の気の強さと驚くべき持久力で、初級レベルの大会では常に上位入賞を果たす。柔道部との並行のため体力的な面で問題はないが、空手の技術的な稽古が多少不足気味であった。しかし、コツコツと努力を続けついに黒帯を取得。黒帯の自覚を持って本格的に稽古を積めば、レベルの高い大会でも上位を狙える可能性を持っている。

荒砂

荒砂 浩志 アラスナ コウジ 初段

息子と共に入会して空手を始める。初めは子供の付き添い程度の気持ちであったのが、生来の気の強さに合ったのか徐々に自分の方が本気で取り組むようになる。高校時代にバスケット部で活躍していた身体能力を生かし、大会でも好成績を上げるようになってきた。天性のバネに加えて技術レベルも伸びてきているので、まだまだこれからの活躍が期待されている。

青木

青木 永一 アオキ エイイチ 初段

会社を経営し仕事に追われる毎日であったが、一念発起して昔から憧れていた空手を始める。息子も入会させて一緒に汗を流し、時間の許す限り他支部にも出向いて稽古に励む。ジムでの肉体トレーニングも怠らず大会でも好成績を収めるようになる。今一歩のところで諦めてしまう気の弱さを克服し、昇段審査でも最後まで諦めずに十人組手を完遂。常に向上心を持って稽古に取り組み、更に上のレベルを目指している。

安川

安川 智晴 ヤスカワ トモハル 初段

元々は九州の出身だが仕事で東京へ赴任し、更に大阪へ転勤。そこで子供と共に鳳雛会へ入門。他流を少し経験してはいたが白帯からやり直し、忙しい仕事の合間を縫って稽古に励む。大会等でも好成績を収めるようになり、技術的にも上達してきたことでついに昇段を果たす。軽量級ながらも大きな相手を向うに回し、多彩な攻めを繰り出す動きで他の軽量級の道場生にとって模範となる組手を見せている。これから更に研鑽を積み修行に励む意欲を見せている。

高橋

高橋 潔充 タカハシ キヨミツ 初段

高校時代からの友人である荒砂が空手を始めたことに刺激を受け、自らも入会して稽古を始める。試合にも積極的に参戦していたが、稽古中のアクシデントで怪我をすることが重なる。その影響で昇級も中々進まなかったが、腐ることなくコツコツと稽古を続けついに昇段を果たす。恵まれた体を生かした上での柔らかい動きの組手を行い、これからの活躍が期待されている。

岩谷

岩谷 幸祐 イワタニ コウスケ 初段

司法書士事務所を構え仕事に追われていたが、若い時より憧れていた空手を始める。一つひとつの技を理解しながら稽古を続けることで着実に力を付け、大会でも入賞するようになる。今回、昇段を果たしたが更に上達を目指し、厳しく稽古を積む意欲を持っている。

立野

立野 公男 タテノ キミオ 初段

他流で黒帯を取得していたが、研鑽を積むため鳳雛会に移籍。白帯からやり直し大会でも好成績を上げ始める。しかし、黒帯に挑戦する直前に試合で右腕を骨折してしまう。完治までに日時を要し、満足に動けない日々が続いたが諦めることなく鍛錬を続け、ついに初段を取得する。正確な技術を元に更に上のレベルを目指して稽古を重ねている。

辰巳

辰巳 玲空 タツミ リク 初段 少年部

小学生の低学年より鳳雛会に入会。回りが中学生になると辞めてしまう者も多い中で学校のクラブ活動と並行して空手を続け、体はまだ小さいが基本、型もそつなくこなし、十人組手でも涙をこらえながら完遂してついに念願の黒帯を取得。これから体の成長に合わせてパワーを付けることによって一段上のレベルに到達できる能力を持っている。

清水

清水 美里 シミズ ミサト 初段

成人してから空手を始め、試合にも挑戦し続けながら稽古を継続し、8年掛けて黒帯を取得する。不器用ながらもコツコツ努力を続け、固かった体も驚くほど柔らかくなった。思い切りのいい組手で試合でも結果を出し始めており、黒帯を取得した後も武器術へ取り組むなど向上心を常に持って稽古に励んでいる。

杉本

杉本 江美 スギモト エミ 初段

隻腕のため、初めは稽古をこなせるかさえ心配であったが、持ち前の負けん気で他の道場生と同じ稽古を行ない組手も同じようにこなす。中々勝てなかったフルコンタクトの試合でも優勝を飾り、昇段審査でも十人組手をやり抜いて初段に合格。今後も自らの可能性を広げるため、更なる研鑽を積む意欲を持っている。

金釘

金釘 敏 カナクギ サトシ 初段

他流の経験があったが仕事の都合もあり、鳳雛会へ再入門して白帯から再び空手を始める。途中、転居や仕事の都合などで稽古場所から自宅が遠くなったが諦めずに道場へ通い稽古を続ける。きちんとした基本と正確な型を行うことで後輩の見本となる稽古の上に、組手においてもまだまだ若手との激しい組手も交わしている。

堀之口

堀之口 蓮太郎 ホリノクチ レンタロウ 初段 少年部

小学1年より空手を始め、中学生になる頃からは体も大きくなりパワー溢れる組手を行えるようになってきた。まだまだ技が荒い部分もあるが、稽古を続ける中で着実に上達し黒帯を取得。更に稽古に励むことで飛躍する可能性を持っている。

中島

中島 直樹 ナカジマ ナオキ 初段

身体もそれほど大きくなく運動能力もそれほど高いとは言えないが、稽古を続ける努力だけは怠らず、仕事で稽古に参加できない時も自主トレを続け、諦めずに審査にチャレンジして初段に合格する。コツコツ努力すればここまではできるということ体現し、更なる上達を目指して稽古を続けている。

久保田

久保田 利則 クボタ トシノリ 初段

不惑を越え、仕事も私生活も安定した時期を迎えたことで若い頃より憧れていた空手を始めようと一念発起。同じ市内にあった鳳雛会に入門。恵まれた体格を生かしパワー溢れる組手を身上に、器用な蹴りも努力で使いこなすようになってきた。まだまだ伸びしろの大きさがあり、これからの成長が期待される。


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